ケースについて
楽器を持ち運ぶため、また保管のためには必ず楽器専用のケースが必要ですが、どのようなケースを使っていますか。楽器を購入した時に付属していたものを使っていますか。別に買いましたか。
ケースを選ぶ時には、形や色、素材や重さ、耐久性や防水性など様々な理由で選ぶでしょう。
大切な楽器を守ってくれるケースです。慎重に選びたいものですね。
現在ケースはファッション性もあり、多くの種類があります。大きく分けるとソフト・ケースとハード・ケースとなります。ソフト・ケースは以前、木材のケースを布でカバーしていましたが、今はほとんどが軽い発泡スチロールのような素材になっています。ハード・ケースは樹脂やカーボンなどの堅くて薄い素材が増えています。どちらも利点と弱点はあります。特に価格は大きく違います。
地方に居るとなかなか実物を手にとって確かめることが難しいですが、たいていのお店は取り寄せてくれると思います。ぜひ納得してから購入しましょう。出来ればご自身の楽器を持っていって試しましょう。楽器を出し入れするだけで、カタログではわからないことや気付かないことを発見するでしょう。特にサイズ・バリエーションの多いビオラは要注意です。買った後で入らなかったでは残念です。また持ってみたり、背負ってみてください。感覚的な好き嫌いがハッキリするでしょう。
余談ですが、最近外国(欧州や中国)からの荷物は規制があり、なかなか入ってきません。在庫がない場合は入荷に多少時間がかかっています。余裕を持ってご注文くださいませ。